〔アメリカの会社生活〕 |
アメリカの日本企業は一般に日本での大手が出資して設立されていますが、アメリカでの会社自体は小規模な場合が多いです。 このため、アメリカ人の本当に優秀な人材はなかなか採用できないと言うのが現実です。 人種差別は男女差別など厳しく禁止するアメリカですが、現実は全く別物と言っても過言ではないと思います。 |
白人種の優秀なホワイトカラーはアメリカの大手企業に入社してしまうため、日系企業には入ってきません。逆にアジア系アメリカ人の優秀な人材などが入ってくるチャンスが多いです。 このためアメリカ人ホワイトカラーは高い給料の割には余り働かないという印象が日本企業の駐在員の総合的な印象となっています。 アメリカの会社で、ごみを捨てる大きな箱の中から機関銃の実弾7発、軍服そして未使用の手投弾などが出てきたことがあります。アメリカではたとえ会社内といえども安心はできません。このようなことは常に起こる可能性があります。 ピストルの使用済み薬莢が工場敷地内からいくつか見つかった経験もあります。一見安全に見えてもなかなか緊張は緩めることができません。 |