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偉大な国アメリカ

偉大な国アメリカ



 かつて、日本が太平洋戦争で戦った国アメリカは、現在、世界最大最強の国家です。

 昔はともかく、現代のおおかたの日本人はアメリカ大好き人間だと思います。

 コロンブスのアメリカ大陸発見以来、移民により築き上げられた国だから、世界中の民族が集まる途方も無く不思議な国、それがアメリカです。

 英語では 「the United States of America」が正式な表示で、略して USAとかU.S.Aとか単に USA とか書きます。また、日本語での正式名称は「アメリカ合衆国」となります。

 今日では「アメリカ合州国」と表記する場合もあります。幕末にアメリカのことを「亜米利加」と表記したことから、「米国」という書き方もよくしますが、食べるお米とは関係ありません。ちなみに、中国語・朝鮮語では「美国」と書くらしい。

 現在のアメリカには、50州があり、その他に ワシントンDC コロンビア特別区 Washington というのがあります。


あの場所どこ 〔偉大な国アメリカ〕とはこんな国です。
多民族国家アメリカ  アメリカはよく「民族の坩堝」などといわれますが、言うまでもなく多民族国家です。毎年、世界中のどこからでもとても多くの移民たちが入ってきています。特に最近ではメキシコなどからの人々の違法流入が激しく、ヒスパニック系移民が多くなりました。今や、いわゆる白人はメジャーからマイノリティー(少数派)に転落しそうな状況となってしまいました。アメリカでは、英語が標準語ですが、現実には世界中のどの国の言葉も使われています。中でも、ヒスパニック系住民を主体にしたスペイン語もとても頻繁に聞かれます。

 アメリカでのビジネスの場面でも、一番使われる言葉は勿論英語ですが、二番目はスペイン語、三番目は日本語、四番目は中国語という調査結果があります。日本人のアメリカ移住派は多くはありませんが、ことビジネスとなると日本人はアメリカで頑張っているのです。

 私が働いていたアメリカの会社は日系企業のアメリカ事業所のひとつでしたが、何と200名ほどの従業員のうち、25か国出身の人々が働いていました。英語を共通語とするもののいろいろな言語が使用されていました。大勢の参加するクリスマスパーティ等はいろいろな言葉が飛び交っていました。私の会社では全て英語を共通語としてやっていましたが、知人の話では会社によっては、作業指示等を徹底させるために同じ言語を話す人々を集めてグループを形成し、作業指示などの徹底を図りながら作業させるような会社も多いそうです。

楽しいアメリカ生活:アメリカの地図

アメリカンドリーム  アメリカ人の大部分は自分の祖先や、自分自身が他の外国から移住してきた人達の集団です。元々の原住民であるアメリカインディアンの子孫たちも勿論おりますが、いまや彼等はマイノリティー(少数派)にすぎません。他の国から移住してきたばかりのアメリカ人も、ここで生まれたアメリカ人も特に区別されることなく仕事を探し、就職することができます。

 ここでは土地の値段は日本の1/20~1/100程度なので、アメリカに移住してきて5~6年で小さいながらも自分の家を購入することができるのです。何でも高い日本人にはとても羨ましい話ですがこれは現実の話です。見かけの給料は日本人の標準から見ればかなり低く見えますが、見掛けの給料が低くとも、それ以上に物価が安く実質日本の1/3ほどのお金で何でも購入できます。それを考えれば、アメリカ人は大変に豊かだということになります。

アメリカ人の英語  私がアメリカの会社に転勤して間もない頃、知人の日本人を訪ねて同じ社内の隣の部門に探しに行きました。あいにく彼がいなかったので附近にいたアメリカ人に彼はどこにいるか尋ねました。ところが何度聞いても私の質問を分ってくれません。私は赴任して間もなくのことで、まだ英語に自信がつかないときでしたので、ああ自分の発音が悪いから分ってもらえないのだなーと諦めかけていました。

 そのとき突然、そのアメリカ人がこういったのです。I am sorry, I can't speak English. なんと、彼もまた、アメリカに来て間もなくの労働者だったのです。アメリカでは英語を話せない人は沢山います。少し話せればとにかく何とかなるものです。アメリカ人が意外と簡単な単語を知らないのに驚かされます。会話中でもよく英語の字引を引く姿を見掛けます。英語を知らないのは、日本人だけではないのです。こちらが英語をアメリカ人に聞かれることもあるのです。

 ここでちょっと余談ですが、私がアメリカに赴任して間もなくのこと、車を購入したばかりで西も東も分からない時でした。ニューヨークの近くのニュージャージー側の道で方向を見失ってしまい、たまたま歩いていたお婆さんに道を尋ねました。お婆さんは親切に道を教えてくれようとするのですが、歯が悪いらしく話をしようとすると、入れ歯が外れて口から外に飛び出してしまうのです。こちらは道を聞いている手前もあって、笑うわけにもいかず、真剣な顔で話を聞きました。やっとのことで道が分かり無事家路に辿りつくことができたのは、あの入れ歯のお婆さんのお陰と思っています。まだ言葉も不自由なときでしたので、道が聞けて大変自信を付けることができました。

事務所掃除の人達  アメリカの企業では日常の掃除はジャニターという掃除専門の人達がやってくれます。このような仕事は基本的に外国からの出稼ぎ労働者がする場合が多いです。私の事務所にやってきた人達はブラジル、メキシコ、プエルトリコ(今はアメリカの一つの州となった)、アルゼンチンなど多種多様です。このような人達は英語を話すことが出来ない場合が多いです。また、日本という国の存在すら知らない人達がとても多く驚かされます。

アメリカコンプレックス  アメリカに来たばかりの頃は、周り中がアメリカ人だと感じて、白人、黒人、ヨーロッパ系人種、アジア系人種等いろいろな人種が気になって仕方なかったものです。しかし、半年もするとこれが当たり前と感ずる様になります。日常生活でもこちらも普通のアメリカ人の一員として生活できる様になります。

 日本人はとかく、良くも悪くもアメリカ人に対してコンプレックスを持っていますが、アメリカ人側にはそれほどの優越感などはないようです。特にそれが日本人で、それなりの地位もありきちんとした身なりをしていれば、アメリカ人は尊敬こそすれ差別的な感情は表に出すことはありません。




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