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偉大な国アメリカ

〔アメリカの娯楽〕


 日本でもアメリカでも、現在では既にビデオテープの時代は終り、DVD、ブルーレイの時代になってしまいましたが、私が住んでいた頃はビデオからDVDに変遷している時代でした。

 当時のアメリカでは、ビデオレンタルは非常に安く、1ドル以下で3~7日間借りられるという感じだったので、よくビデオで映画を見ました。

 アメリカは流石に映画の国であり、巨大は映画館が各地にあり、安価に見られました。当時としては日本の1/10位のお金で見られた記憶があります。

 今では、日本でも巨大モールができ、その中に大きな映画館ができて、子供たちがポップコーンを食べながら映画を見ますが、20世紀末のアメリカが10年遅れでやってきたという印象です。

 日本に比べて、大きな特徴は、アメリカならどんな小さな町にでも必ずいくつかの骨董品店があるという点です。普通、アンティークショップと呼んでとても人気があります。

 私たち夫婦は、アメリカの食器類に興味がわき、これを買いあさりました。毎週、週末になると半径200キロくらいの範囲にある町を訪問して、アンティークショップで戦前のアメリカ食器を探しました。

 ファイアーストーンなどの銘柄は特に人気があって、気に入ったものは直ぐに売れてしまうので、毎週探し回らないと良いものはなかなか手に入りませんでした。合計すると数百個の骨董を買いだめ、日本に持ち帰りましたが、ひとつひとつを探し当てたときの想い出とともに、現在でも我が家の宝物となっています。


アメリカの娯楽 〔アメリカの娯楽〕にはどんなものかあるのかご紹介します。
ビデオショップ  アメリカでのビデオレンタル店は、何といっても非常に安いのが印象的でした。99セントで3日間かりられる所もあります。普通でも2~3ドルで3~7日位は借りられます。10年前の日本ではもっとずっと高かったですが、20世紀末でも現座の日本と同じ感じで安かったです。

 アメリカでのビデオそのものも非常に安、最新作映画でも10~20ドルでした。いい映画だと当時の日本での値段の1/10程度の価格でした。

 また、真夏ならヒートウエーブなどと称するキャンペーンが時々あり有名映画などが3~7ドル位で売られることもしばしばありました。

 ビデオショップで貸し出しに使用していたビデオを時々安売りに出します。人気の程度にもよりますが、時間が経つに従って安くなり12ドル位から、10、8、7、5、3ドル程度にまで安くなります。

 これでも売れ残るとそれ以下で叩き売りされます。私は7ドル以下位にまで安くなるのを待って人気作を多数入手しました。4年間で結局、150本以上のアメリカビデオを購入してしまいました。平均単価は多分7ドル位だと思います。場所をとるので、今では少々邪魔になっていますけど。

シネマコンプレックス  シネマコンプレックスは、大きな建物の中や、モールの中などで、10~20位のスクリーンのある映画館です。日本では、シネコンとか複合映画館などとも呼んでいるものです。

 映画館といえば、このように1つの場所に10~20の映画館が集合しているのが一般的で、有名なのはソニーシアター20とかシネマ10とかいう様な名称で呼ばれています。最近では日本でも同様なシステムが増えてきましたが、20世紀末までは、日本ではあまり見かけなかったと思います。

 映画は1本建てでシネマ10なら10本の映画を同時に上映しています。料金は大変安く5~8ドル位です。場所によっては3ドル程度のところもあります。地方での映画館は大変健康的で雰囲気も明るく治安面でも全く問題はありません。安心して入場することができます。

 ポップコーンを食べながら映画を見るのもアメリカならではです。私は家内とよく映画を見に行きましたがアメリカ人の真似をして必ずポップコーンを食べながら見ました。

 映画館はいたるところにありますが、通常は夕方3時頃から安くなります。5~6ドルしていたのが3~4ドル位になるのです。

アメリカでの蚤の市  これはほとんどゴミの市的な場合が多い。家の中でゴミになりそうなものなら何でも並べて万が一買い手がいれば売ってしまおうという凄まじいものだ。まあ、本気ってこともないのだろうが日本人には結構驚きである。

アメリカの写真屋  現像とプリントの依頼の仕方は、現在の日本と同様でした。

 写真のサイズにはいろいろなのがあり、現実的には4*6インチ等に決まっていますが、概して日本での寸法よりも大きいです。

 韓国人の写真屋が非常に多い気がします。一族の一人が成功すると次々と親戚を移民させて写真屋を始めるのだそうです。

アメリカでお勧めの趣味  家のモデルを購入(ディッケンズシリーズなど)、人形(特に動物の人形はかわいい)、どこかを訪れたら必ずそこで売られているマグカップを買う、本を買う、などいろいろあります。

 人によっては施設の入場券を集めている人もいますし、説明用のパンフレットを集めている人も多いです。

 アメリカの安いビデオ、現在ならDVDやブルーレイを集めるのも面白いでしょう。

 夫人達に最も人気のある趣味はアメリカの骨董品特に食器類を集めることです。骨董品屋はどこの町にも必ずあっていつも大変な人気です。アメリカでは100年以上昔の品があれば骨董品屋が開けますし、30年以上昔の品は何でも骨董扱いになります。日本でも骨董品の趣味を持つ人は多いですが、アメリカでははるかに人気があります。どこの街にも2~3件の骨董品屋があるといってもいいほどです。

アメリカズファニエストホームビデオ  日本でいうビックリカメラとか、まあ、ちょっとした驚き、意外性を持たせたTV番組に人気があります。

アメリカで興行 アメリカの田舎では日本と違って近くに遊ぶものや見るものが全くないような場合も多いのです。

 こんな地方では時々、フェスティバル等と言ってプロの移動式興行が行われます。昔の日本でのサーカスの興行的な印象です。

 アメリカの田舎の子供たちは、大した楽しみもないのでこのようなイベントがあるのをとても楽しみにします。田舎の子供たちは、親ともめたり、ちょっとすねて、「畜生、グレてやる」なんて粋がってみても、可愛そうなことにグレてみようもないのです。

 決められた日に数日間にわたって興行がありますが、結構大きな観覧車、ジェットコースター、大型滑り台、遊覧車などが簡単に組み立てられ近隣の大勢の子供たちや大人の人々を集めます。

 入場券は1ドル位ですが、観覧車に乗ると2ドルとかの費用が掛かります。興行が終わるとその夜の内に解体し次の興行地に移動してしまいますがその素速さには驚かされます。

 ときには、インディアンの実在の子孫たちが各地を興行して回ります。インディアンの昔の踊りをしたり、特産品を販売したり、展示したりします。結構楽しい興行です。私はインディアンの太鼓を購入し、今でも東京から孫がやって来ると喜んで打ち鳴らして遊びます。