山に立てこもり苦行に耐えしのび、修練を積むことで獲得できる術を総称して「山術」と呼びます。

　山にこもりひたすら哲学を学び、宗教を学んで徳を積み、人間性を高めるのです。

　常人では耐えられぬような苦行の末、獲得した深層思想は、その人の優れた人間性をほとばしらせます。他人には光り輝いて見えるようになるのです。

　山術を会得した徳のある人の発言にはそれだけの重みが伴い、人々に信頼されます。

　山術にはとても多くの種類があり、「瞑想」や「気功」「太極拳」などはよく知られています。

　・瞑想
　・静座
　・気功
　・拳法
　・道術
　・太極拳
　・霊術
　・ヒーリング

　山術は、元々は山に入って修練することで修得する術のこと全般を指しています。山術は、山にこもり哲学や宗教を学び、徳を積むことによって人間性を鍛錬向上しようとする術です。

　また、山術では、思想や哲学等本や学問を学び人格を磨きます。そのようなものに道教、陽明学等があります。

　山術には、仙術、道術、静座、瞑想、内功、符呪、霊術、拳法、気功、ヒーリング、太極拳などが含まれます。また、日本の武術なども指す事があります。