姓名判断では、古来中国より伝わる「数の運気」を基に画数の吉凶を判断します。名前の字画を数えて、その人の幸福や不幸を判断する占いです。

　手相は手に刻まれた皺模様を基に、被験者の潜在意識を読み取る占いです。

　人相占いは、顔に刻み込まれた皺模様や顔の色、形などから、被験者の吉凶を読み解く占いです。

　印鑑の相を印相と称し、これにより吉凶を占うのが印相占い、あるは印鑑占いです。印鑑にも形があり、従って相があります。相があるからには吉凶があるので占うことができるのです。

　多くの占い師では姓名判断の結果が悪い名前だったとき、印相を占い、開運法として吉相の印鑑を持つように勧めます。

　名刺にも形がありますから相があり、吉凶があります。しかも名刺には必ず名前が入っているので姓名判断もできます。

　名刺の姓名判断で相が悪い場合には、名刺の形や表示などを変更することで相をつくり直して、吉相をもつようにできます。これにより商売繁盛、家庭円満など開運の道が開けます。

　夢占いでは、睡眠中に見る夢を分析して深層心理に深く関わっている事象を読み解く占いです。心理学解析のひとつでもあります。

　風水は、古代より伝わる環境と人間との調和を図るための知識です。天地のエネルギーである「気」の流れのを基に吉凶などを占います。

　家相とは、家の造りや形が住む人と自然が調和して、住みやすい環境であるか占う術です。

　墓相とは、墓の形・方位・石碑の質・色・環境などから吉凶を占います。先祖を思う心の表れでもあると言われます。

　ヴァーストゥ・シャーストラは、古代インドで成立した思想・学問で、現代的に言えば、建築環境工学、都市工学、心理学、脳科学などに相当します。「インド風水」とも呼ばれます。

　古代インドでは、住居や寺院の立地・間取り・インテリアの配置などを決定するために用いられてきました。いわゆる北枕を嫌う風習などの基になっています。