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アメリカ人はとかくイベントが大好きな種族です。 |
クリスマスのシーズンになると、1~2ヶ月でショッピングセンターなどは年間収入の半分も稼いでしまうとのニュースもあります。 重要な記念日のひとつはプレジデントの日でこれは歴代大統領に感謝する日です。面白い記念日には、秘書の日とかボスの日などというものがあります。 メモリアルデーは、多くの戦争で亡くなった戦没者追悼の行事で、アメリカではどの家庭も国旗を掲揚します。最近の日本では、何故か決して見られないこの光景には羨ましいものがあります。 毎年7月4日の独立記念日も重要な記念日です。ワシントンブリッジやナイアガラの滝などをはじめ各地で大掛かりな花火大会が催されます。 子供たちが喜ぶ行事のひとつがイースター、復活祭です。子供たちは隠したタマゴを探して回ります。そして、ハローインでは、子供たちは好き好きな仮想をして、各家庭を訪問しキャンデーももらい歩きます。この際、「trick or treat」といって訪問します。「いたずらされたくなかったら、何か頂戴」という意味です。 行事はまだまだ沢山あって、極め付きがクリスマスということになります。キリスト教徒の家庭では、度派手なイルミネーションを飾ります。これを車で見て回るのもおつなものです。 |
〔メモリアルデー〕 毎年5月第4月曜日(要確認)はメモリアルデーと呼ばれ各地で戦没者追悼の行事が行われます。この日には各地の全ての墓にはアメリカ国旗が掲揚されます。日本の様に花をかざることは余り見掛けません。国旗は数日後には回収されてもとの状態に戻ります。 |
〔独立記念日〕 7月4日はアメリカの独立記念日です。この日にはいろいろな行事が各地で行われますが、中でも花火が盛んです。NYとNJとを結ぶ大きな橋ワシントンブリッジにナイアガラ等の大掛かりな花火が仕掛けられ素晴らしい光景をつくりだします。また、各地でも規模は様々ですが同様に花火がもようされます。 |
〔プレジデントデイ〕 毎年2月15日頃にプレジデントデイがきます。この時は多くの会社が休みとなります。この日はもともとリンカーンやワシントンの偉業を称えるための日ですが、クリントンに対するジョークでノーインピーチメントデイ等と笑うアメリカ人もおりました。 |
〔イースター〕 イースターはキリストの復活を祝する日です。アメリカ人はクリスマスと同様に大事な日となっています。多くのアメリカ人はこの日に合わせて休日を取り旅行にでかける場合が多いです。この直前の金曜日はグッドフライデイと言って休日となっています。 イースターのつきものは、エッグハンティングというです。春の訪れを歓迎してうさぎや鹿や小鳥などの簡単なぬいぐるみがどの店にも所せましと陳列される。町のあちこちに卵型のプラスティック容器の中に小さなオモチャ、商品券、御菓子などをいれて隠しておき、小さな子供たちがそれを探しまわる子供向けの行事を行います。グランドの砂場などに隠しておく場合もあります。このような行事が行われる時は数日前から連絡のポスターが道のあちこちに設置されます。 |
〔ハローイン〕 道路添いのかぼちゃの展示....多くの子供たちが各家を訪れて「trick or treat」と言って回ります。各家では簡単なキャンデーを用意して子供たちの訪問を待ちます。 私たちの家は中流サラリーマンの住宅地にありましたので、毎年120人位の子供たちがやってきました。多い年には179人も来たことがあります。このような時は隣近所では早々と電灯を消してしまうことがあります。 もう準備したキャンデーが底を突いてしまい子供達にサービスできなくなってしまったのだと思われます.簡単な仮装をした子供や本格的な仮装をした子供までやってきて大変楽しい思い出となりました。 当日が土曜日に当たると子供たちは早目に巡回を始めます。キャンディも多めに用意しておく必要があります。 学校でも子供たちの仮装大会があり、父兄達も楽しみに見学に行きます。 これは日本のお盆のようなお祭です。 ハローインの頃になると小学生が2名の組になって各家庭を訪問します。いろいろなプレゼントやキャンディ等のパンフレットを持って来て一部学校への寄付も含めて購入を依頼します。私の家庭では大体10ドル位のものを毎回購入しました。ところがこの品物が中々届きません。大体半年くらいしてから配達されるのでこちらが忘れてしまっていることが多いです。 |
〔サンクスキビング〕 昔、インディアンから食料を分けて貰った謂われがあり、それに対するお礼のお祭です。私の会社では社員全員に対して七面鳥をプレゼントしたり、15ドル位の商品券を配ったりしていました.これも年中行事として定着しており、社員は楽しみにしていました. |
〔クリスマス〕 クリスマスの季節が来ると各家庭はクリスマスの飾りをします。家の内部でけでなく庭木や屋根にも盛んに飾り付けをし無数のランプを点滅させますので、各家庭はまるで競争の様になります。12月の始めから新年半ばまでが見頃です。日本人には非常に珍しいので写真をとって楽しみました。また、ほとんど毎晩、車で見学にでかけました。我が家もクリスチャンというわけではないのですがささやかに参加しました。 クリスマスシーズンがとっくに過ぎても飾り付けを外さず、夜間には一年中イルミネーションをつけたままの家もあり、大変奇妙な世界です。 会社の職場内で昼食時にクリスマスパーティをすることがあります.パーティと言っても各人が簡単な食事やデザート、ジュース等を持ちより簡単に昼食会をする程度ですが、20ドル位のプレゼントを準備してお互いに交換します.プレゼントはくじ引きで誰が誰にするかを予め決めておきますが、プレゼントされる側は誰がしてくれるのか分かりません.プレゼントには相手の名前とシークレットサンタよりと書いた紙を貼っておきます.意外なプレゼントをもらって感激することがよくありました.大変楽しい一時を過ごすことができました. 職場ではクリスマスが近付いてくるとクリスマスパーティを計画します。パーティには職場で働く本人の他に配偶者や友達なども招待されます。パーティ開始の時間がくると1時間ほどは好みにより酒類がサービスされます。この間テーブルについて歓談したり、さんさんごご集って挨拶やらメリークリスマスなどを言ってアルコールやソーダ(コーク類など)を楽しみます。 やがて、ディナーの時間がきて全員が一列に並んでバッフェを取り食事を楽しみます。これが終わるといよいよダンスの時間です。アメリカ人はリズムが始まるとすぐに何組かが舞台にでていきダンスが始まります。大きなパーティではバンドが入ることもあります。レコードの場合もあります。私は高齢でもありなかなか勇気が湧きませんでしたが、見るのも大変楽しみでした。チッキンキチキチなどアメリカ人特有のテンポの速い子供向け的ダンスもあり、それは楽しいものです。 クリスマスシーズンが近付くと街のギフトショップなどではアメリカ特有の商品を展示します。なかでもアメリカ開拓時代のディッケンズシリーズやノースポールなどの家のモデルは見て楽しく、集めて楽しいものでした。一つで$50~100位しますが、私たちも5つほど買い集めました。これらのモデルのなかで自動車の初期のモデルなどもパーツの一つになりますが、いわゆるクラシックカーモデルとして楽しいものです。私の息子がクラシックカーのコレクションを趣味としていたこともあり、結構沢山買いました。 |
〔秘書の日〕 毎年、4月21日は、秘書の日です。この日には同僚達が彼女を昼食に誘ったりします。 私にも、イタリア系の美人秘書がついていたので、毎年この日が来るとかわいい人形などいろいろとプレゼントしたものです。花束をプレゼントすると大喜びして、ハグしてきます。アメリカ美人にハグされるのは、日本人にはちょっと照れくさいですが、まあ楽しい一瞬です |
〔ボスの日〕 アメリカの会社で、秘書の日があると同様に、上司にあたる人に感謝する、ボスの日というのがありますが、まああまり盛んではありません。 残念ながら何かもらったためしがないです。秘書には随分いろいろ贈ってやったのに・・・ |